ユーザビリティ(Usability)は、指定された目標を達成するために用いられる際の、使い勝手、使いやすさ、という意味でWeb上においては「Webサイトの使いやすさ」という意味で使われています。また、アクセシビリティ(Accessibility)は、アクセス性、アクセスのしやすさ、という意味で、Web上においては「誰もが使える」という意味で使われています。
アクセシビリティ・ユーザビリティは、インターネット以外にも普段利用しているすべての製品にとって存在するものなのです。
では、Webサイトにおいて、アクセシブルなサイトとはどういう状態を指すのでしょうか?
- サイトが普通に表示される
(×ページにアクセスしたが、ページを閲覧するためのウィンドウが起動しない など...) - 必要な情報を問題なく把握できる
(×マウス操作が上手くできない結果、クリックするべきところを間違える など...)
最低限上記2点が満たされている状態を言います。
では、Webサイトにおいて、ユーザブルなサイトとはどういう状態を指すのでしょうか?
まずは、アクセシビリティに関して上記2点が解決している事が前提となります。
- 学習のしやすさ
(ユーザーがすぐ作業を始められるよう、簡単に学習できるようにしなければならない。) - 効率性
(一度使い方を学習した場合、効率的な使用を可能にすべきである) - 記憶のしやすさ
(不定期利用のユーザーがしばらく使わなくても、再び使うときに覚え直さないで使えるよう、覚えやすくしなければならない) - エラーが少なく且つ致命的でない
(エラー発生率を低くし、もしエラーが発生しても簡単に回復できるようにしなければならない。また、致命的なエラーが起こってはいけない。) - 主観的満足
(ユーザーが個人的に満足できるよう、また好きになるよう、楽しく利用できるようにしなければならない。)
この定義はWebに限らず、あらゆるシステムを構築するときに適用されるモノです。
弊社では、全ての定義に沿わなければ行けないとは考えていません。
それぞれお客様のコンテンツに合った「ユーザーにとって使いやすい探し物を探しやすい優しいサイト」を目指しています。
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